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平成19年度校区福祉委員会活動概況一覧データ
平成19年度小地域ネットワーク活動推進事業補助金申請書より



【現 状】
グループ援助活動の象徴的な取り組みとして、高齢者を対象としたいきいきサロン活動やふれあい食事会は各校区ですっかり定着し、地域のお年寄りにとって、今や欠かせない活動となっています。世代間交流活動についても97%の校区で取り組まれ、地域の祭りや文化祭などでも、子どもからお年寄りまで世代を超えたふれあいの機会が増えているようです。
また、平成17年頃から年々地域リハビリ活動が増加しており、介護予防を目的に「元気あっぷ教室」などを活用した取り組みが一層盛んとなっています。子育て支援活動(子育てサロン)も各区の子育て支援センターや子育てサークルとの協働により、しっかりと地域に根付いたと言え、地域の子どもと親を地域で育てる・支えるという意識が高まっているようです。
【ポイント】
ふれあい喫茶活動が、3年間で全体の半数以上の校区が取り組むという急激な広がりを見せています。参加者にとって自由に参加できる気軽さがあり、地域の人とおしゃべりをして交流できるという点で人気があり、ボランティアにとってもいろいろなアイデアや工夫を楽しみながら取り組める活動です。男性のボランティアを募集して男性を中心とした運営方法をとっている校区や、子どもの食育をテーマに小中学生や小さな子ども連れの親子を対象に取り組む喫茶活動も広がりつつあります。
「新旧地域の住民交流が難しい」「校区が広いため活動場所に集まりにくい」「男性の参加者が少ない」などの課題を耳にしますが、校区の地域特性を考えて、よりきめ細やかな支援を行うため、単位町会ごとなど複数の拠点で活動を実施するなど、地域の実情や展望に合わせて、より発展的にグループ援助活動に取り組もうとする校区が増えています。
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【現  状】
全校区において、在宅高齢者等への定期的な見守り・声かけ訪問を通じて安否確認や話し相手等が行われているほか、通院やいきいきサロン等への送り迎えなど高齢者の外出援助、家事援助活動、介護援助活動などが実施されています。
配食活動に長年取り組まれている校区では、衛生に気を配りながら栄養摂取や偏食改善など高齢者にとって重要な課題の解決に向かって見守り活動の一環としてもこつこつと歩んでおられる様子がうかがえます。
【ポイント】
全校区で見守り声かけ訪問活動が実施されていますが、その他の個別援助活動はグループ援助活動のように取り組みが進まない状況にあります。個別援助活動を展開していくには、他人に自分のことを知られたくないといった「プライバシーの問題」、どこに支援を必要としている人がいるのか分からないといった「地域でのニーズ把握の問題」、ボランティアの人数不足や高齢化など「ボランティア体制の問題」など様々な課題を抱えています。課題を解決するため、研修の実施や地域のニーズ把握の取り組みが必要とされています。
また、近年、全国各地で大規模災害が頻発しており、災害時に備えて日常から地域住民が今まで以上に強いつながりをもつことが必要とされています。独居高齢者や障害者、乳幼児のいる世帯など、災害時要援護者となることが予想される方々を守るため、いざというときに活かされるのは日常的な見守り活動と言えます。実際に災害に備えての要援護者実態調査やマップ作りなどに取り組み始めている校区が増えています。
さらに今後は、校区ボランティアビューローを拠点に、地域で生活や福祉に関する相談を受けたり、必要な情報を提供することで、個別的なニーズにも応えたり、専門機関につなぐ機能がより一層充実していくものと思われます。





< 小地域ネットワーク会議の開催>
地域活動を進めるには推進会議が必要であり、全校区において運営方針や内容の検討を行う会議(小地域ネットワーク会議)を開催しています。
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< 広報啓発活動 >
【現  状】
80校区(約87%)が、校区新聞など機関紙の発行に取り組んでいます。また、回覧板・掲示板を活用し、地域住民への広報・啓発に取り組む校区が多い状況です。他にもチラシの戸別配布やポスターの作成など、地域の特性に応じた広報活動の工夫がされています。
【ポイント】
様々な機関等へポスター掲示の協力を依頼したり、活動をビデオやカメラで記録し、地域住民にPRするなど、校区によって様々な広報啓発活動を行っています。他にも、新たな活動として、インターネットでのホームページ開設による広報啓発活動に取り組んでいる校区も出てきています。
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< 研修・学習活動 >
【現  状】
グループ援助活動や個別援助活動などがますます活発になるなか、福祉委員やボランティアなどの活動者を対象とした研修会や講座が79校区(約86%)で開催されています。より充実した活動をすすめるために、ボランティアなど活動する人が情報交換したり、学習できる研修会などが必要とされています。
【ポイント】
「災害時の見守りについて」、「介護保険制度について」、「福祉施設や他校区の見学」、「ボランティア養成講座」など、社会情勢や各校区の実情に合わせた自発的な研修会が実施されています。

< ボランティア募集・グループの組織化 >
【現  状】
校区新聞で募集したり回覧板やチラシで呼びかけるなど、各校区とも地域活動の担い手づくりに工夫を凝らしていますが、「ボランティアの高齢化」や「男性の参加が少ない」など、課題も多い状況です。
(※各校区のボランティアグループの有無及び募集状況については、「校区ボランティアグループ一覧」をご参照ください。)
【ポイント】
地域活動の担い手であるボランティアの高齢化が課題となる中、いきいきサロン活動、子育てサロン活動等の活動は、参加者も運営の担い手となり、活動をすすめています。また、男性ボランティアを獲得するために「男性の料理教室」を開くなど工夫を凝らしている校区も出てきました。活動内容別に男性ボランティアを募集したり、若い親世代が地域活動に取り組むことによって既存のボランティアグループと連携し、新しいボランティアの発掘を目指している校区もあります。

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