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≪実践報告≫ 1.『キッズカフェの取り組み』(浜寺昭和校区福祉委員会)

キッズカフェ(活動の概要)
小中学生を主とする子どもたちが2ヶ月に1回、土曜日の朝、地域会館に自由に集まってきてモーニングを食べる。そこには大声や笑顔いっぱいの学年を越えたグループがいくつもあります。子どもの食育という新たな地域課題にたいして、母親世代のボランティアが中心となって活動する。
子どもと親世代、祖父母世代の交流に加えて、ボランティアの縦のつながりに特徴がある。

瓢箪から駒!?(立ち上げの経緯)
子どもが朝ごはんを食べない、好き嫌いが多い、朝ごはんを食べさせない親が多くなっているなど、子どもの食生活に対する課題を地域で考え始め、NHK番組「難問解決!ご近所の底力」への出演がきっかけで取り組みをはじめました。

活動のはじまりは、いつも「協働」で
子どもの食生活を心配する親と、12年間配食活動など地域活動に取り組むボランティアグループ「松ぼっくり」のメンバーが意気投合しました。福祉委員会の原点は「協働」と思っていますので、みんなでやりましょう!という気運の高まりが大事です。地域の各種団体から福祉委員会へ参画する組織構成などの工夫、また福祉委員会の長い伝統、先輩たちの実績に裏打ちされて、新たな活動が生まれたと思っています。

「やってみましょう!」の一声から
子育て中の母親、自分の生活で精一杯と思っていた若い親世代のメンバー。今までボランティアの経験もほとんどなく、食生活の課題を感じながらも、こどもたちのために・・・何ができるのかな?人のために何かできるとおもって集まったわけではなかったけれど、「松ぼっくり」のメンバーからの「やってみましょう!できるよ」の声に背中を押され、とんとん拍子で進んで行きました。無理のない範囲で、続けていくことが大事です。

活動から芽生えた(くれた)「3世代の交流」
若い親世代の活動を「松ぼっくり」のメンバーが支える。子どもたちから見ても祖父母の年代が強力な助っ人となって、3世代の交流が実現しています。若い親世代にとって、接点のなかった地域ボランティアと一緒に何かに取り組むことが、「知っている人が地域にたくさんいる。安心して生活できる」につながりました。

【小野先生コメント】
「NHKにでちゃおう」「でたからにはなにかやってみよう」それぞれの場面での決断のすばらしさ。決断した人だけに任さず、みんなで支えよう!そこからいろんな人たちの関わりが生まれる。そして、いろんな年代の方が関わり「協働する」意味をかみ締めている活動といえます。

※この発表を聞いて、子どものふれあい喫茶を始めた校区があります。

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