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2022.08.30「自称『子ども食堂』で中学3年生に缶酎ハイを飲ませる」との容疑で運営の男が逮捕されたという報道を受けて

沖縄県において自称自営業で子ども食堂を運営する男性が中学3年生に缶酎ハイなどを飲ませたとして県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕されました。

多くの運営者が子どもたちをあたたかい眼差しで見守り、健やかな育ちを応援し、地域みんなのつながりの拠点として活動しているにも関わらず、このような形で「子ども食堂」という言葉が広がることを悲しく思います。

どこかへの登録や許認可が必要なわけではなく、誰でも「子ども食堂」を名乗ることができます。今回も、その敷居の低さが悪用された可能性があります。

だからこそ、食中毒予防やコロナウイルス感染防止対策の徹底など、安全・安心な活動をすすめていく必要があります。

また、さかい子ども食堂ネットワークも加盟団体が78団体(8月30日時点)となり、子ども食堂の「わ」が広がるにつれて応援も増えています。

皆様や応援者のあたたかい気持ちが子どもたちの笑顔につながるよう、食中毒予防、感染対策など安全対策等の取り組みや寄附物品・食材の適正活用に努めましょう。

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ ホームページに「こども食堂が大事にしていること/これからも大切にしていきたいこと」が掲載されています。ぜひご確認ください。

https://musubie.org/news/5031/

〒590-0078 堺市堺区南瓦町2-1 堺市総合福祉会館内
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さかい子ども食堂ネットワークは堺市から委託をうけ、堺市社会福祉協議会が事務局を担っています。各子ども食堂の取組は、それぞれの運営団体が創意工夫して自らの責任のもとで実施しているものであり、堺市又は堺市社会福祉協議会の管理のもとで行っているものではありません。各子ども食堂で発生した事故やトラブルに関して、堺市又は堺市社会福祉協議会は一切の責任を負いませんのでご了承ください。